フォロワーを増やす目的
冒頭でも触れましたが、「フォロワー数が多けれ多いほどいい」というのは誤解です。
そもそも、SNSマーケティングを行ううえで自社アカウントのフォロワーを増やす目的は「現在の自社商品のファンだけでなく、これからファンになる可能性があるSNSユーザーをにアプローチする」というものです。
ファンになる可能性のある人でないとフォロワーにしても意味はありません。
重視するべきこと
重視するべきはフォロワーの量ではなく、”質”です。
では質のよいフォロワーとはどんな人なのか?それは投稿に対して反応(エンゲージメント)を返してくれるフォロワーのことです。
フォロワーがたくさんいても、投稿への「いいね!」やコメントなどが少なければ、自社商品やブランドに対して共感しているフォロワーは少ないということになります。
商品やブランドに興味を持ち商品を購入してくれる可能性があるフォロワー=”質”のよいフォロワーであり、そういう人たちを取り込んでいかないと良い成果は残せません。
ユーザーとの関わりを重視していると・・・
ユーザーと丁寧にキャンペーンや投稿、サポートをしていると、投稿をシェア(リツート)してくれたり、UGCの発信もしてくれるので、結果的にフォロワーが増えて周知・集客も達成することができます。
- UGCとは「一般ユーザーによって作られたコンテンツ」のことです。
- 「User Generated Content」の略で「ユーザー生成コンテンツ」と呼ばれています。
- 具体的には個人のSNSの投稿、写真、ブログなど消費者発信のコンテンツのことです。
- 食べログのレビューや、Amazonのレビューなどの口コミもUGCに含まれます。
【まとめ】
フォロワーの数よりも “質” を重視すること
そして、フォロワーに対して丁寧に接することで、自社(自分)の投稿をシェア(リツイート)してもらったり、UGCで発信してくれ、結果的に周知や集客を達成することができる。
SNSマーケティングで良い成果を出すには「フォロワー数が多ければ多いほどいい」と考えている方も多いと思いますが、それよくある誤解のひとつです。
今回はSNSマーケティングにおいてフォロワーを増やすこと以上に大事なことを解説していきます。