日本人がお風呂好きな理由【幸福感が得られるから】

タクヤ
 
日本人がお風呂好きな理由は、入浴による健康効果に加え、お風呂がもたらす「幸福感」にあるようです。毎日湯船に浸かる人は幸福になる、その医学的理由に迫ります。

お風呂で爽快になる科学的メカニズム

ヘトヘトに疲れてお風呂に入ったら、体だけでなく心までスッキリ軽くなった経験はありませんか?
 
お風呂に入ってキレイになるのは、お肌だけではありません。じつは体の中でも同様のリフレッシュ効果が起こっているのです。

 それでは浴槽に浸かることで得られる3つのポイントを紹介していきましょう。

温熱効果

血のめぐりがよくなることで、酸素や栄養を含んだ新鮮な血液が全身をかけめぐり、血液中の老廃物や二酸化炭素が運び去られます。つまり、老廃物でいっぱいのドロドロ血液がサラサラに変わる体内変化が起きているのです。全身浴でじっくり温めるからこそ起こる現象で、シャワーだけでは効果は下がります。
 

静水圧効果

お風呂に入ると「ふぅ〜」と息がもれることがあります。これは、お腹やお尻が水圧で縮む静水圧によるもの。この作用が全身への穏やかなマッサージ効果を生みます。水圧で末端に滞っていた血液や体液が心臓に押し戻されるので、むくみの解消にも効果的です。
 

浮力効果

水の中では浮力がかかり、体重が軽く感じられます。首までお湯に浸かった場合、お湯の中での体重は、なんと約10分の1! 体重60キロなら、水中ではたった6キロ。全身を支えていた関節や筋肉が重みから解放され、全身がゆったりとリラックスした状態になります。
 

知っておきたい医学的に正しい入浴法

お風呂の効果を最大限引き出す入浴法とはどのようなものでしょうか。ポイントをいくつか挙げてみます。

顔が汗ばんできたら、湯船を上がるサイン!

湯船に入って顔が汗ばんできたら、体が十分に温まったサインです。40℃前後の湯ならば10〜15分、42℃の湯なら10分以内。それ以上頑張ろうとすると、体に負担をかけてしまうことも。汗ばんだタイミングで、お風呂を上がるか、体を洗うなどしてクールダウンしましょう。
 

肩まで浸かる全身浴で元気回復

温熱効果や静水圧作業を期待するなら、肩までしっかり湯に浸かりましょう。ただし、急に湯船に入らず、十分なかけ湯で体を慣らしてから入浴しましょう。(全身浴は胸に水圧がかかるため、心臓や呼吸器の疾患がある方は主治医に相談してください)
 

お風呂上がりのビールは危険です


入浴で失われる水分は約800ml。水やイオン飲料などでしっかり水分をとってから入浴しましょう。ちなみにお風呂上がりのビールの一気飲みは危険。ビールには利尿効果があるため、水分補給どころか脱水を引き起こしてしまうことも。お風呂上がりのビールを飲むなら、水やイオン飲料と一緒にとりましょう。
 

風邪気味のときは入浴で免疫力アップ

38℃以下の熱で体調がさほど悪化していなければ、40℃前後のお風呂で回復が早まる効果があります。体内温度が上がることで免疫機能が上がり、蒸気が鼻や喉の粘膜についたウイルスを弱らせ、症状を緩和します。
 

タクヤ
いかがでしたでしょうか?みなさんもぜひお風呂に入って幸福になってください!
 

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takuya

28歳 テレビ関係の会社で約5年働く。→自分が何をやりたいのか、わからなくなる。→営業スキルを身につければ、間違いないと考える。→営業職に転職→マナブさんのYouTube動画を見てWebマーケティングが自分のやりたいことだと気付く→運営ブログ タクヤブログを開設→Webマーケティング会社への転職を計画中 icon by iconpon.com